車のステッカー剥がしって結構面倒ですよね。ボディーを傷めないように、楽にステッカー(カッティングシート)を剥がすにはどうすれば良いのでしょうか?
前の車は、フルカラーリングの競技車両仕様でした。(オーナー曰くカラーリングには結構金かったそうです。)それだけあって スポコン系のいい感じでした。そのまま競技車両としては使えたのですが、街乗りには派手で、街行く人が全て振り返る素晴らしいオーラを発していました。さすがに恥ずかしいので、ステッカー(カッティングシート)剥がしをすることにしました。
事前にネットでステッカー(カッティングシート)剥がしについてあれこれ調べたところ、ノウハウが結構あるのですね。早く簡単に作業を終わらせたいので、実験・検証を兼ねて今回はステッカー(カッティングシート)剥がしのあらゆる方法を試すことにしました。ステッカー(カッティングシート)剥がしはボディー全体に所狭しとステッカーが貼り巡らされ、結構苦労しました。分かったことは、ステッカー剥がしにもノウハウがあって、それぞれのしチュエーションで使い分けることが正解だな〜ということと、ステッカー(カッティングシート)の材質にも色々と種類があり、剥がしやすいもの剥がしにくいものがあることを発見しました。
@ステッカー剥がしに使ったもの | ・ドリル ・スクレイパー ・ドライヤー ・ステッカー剥がし剤 ・お湯(熱湯) ・灯油と雑巾 ・消しゴム こう、書き出してみると、ステッカー(カッティングシート)剥がしは6通りあるんですね。ステッカー剥がししている最中は必死でしたが、今振り返るとまーぁ、よくやったモンです。 これだけのノウハウを一挙にまとめ公開しているのは1st Stageが元祖です。チューニングショップ開けちゃいそうですね(笑)。 |
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その1 | ■ステッカー(カッティングシート)剥がし、ドリルと スクレイパー(イレイサー) いきなり、ステッカー剥がしの大御所的手法のご紹介です。 スクレイパー(イレイサー)は、消しゴムのお化けみたいなものです。臭いをかぐと消しゴムに似た懐かしい匂いがします。 材質は言うまでも無くゴムで、消しゴムよりやや硬い程度ですが、このスクレイパー(イレイサー)を押し当てステッカー(カッティングシート)剥がしていくのというより削っていきます。 スクレイパー(カッティングシート)はそれなりに硬いので、これでボディーを擦ると思うとかなりの不安に襲われます。ネットでは、この方法でステッカー剥がしたらボディーが傷だらけになっちゃったというレポートがある位です。 よって、ステッカー(カッティングシート)剥がしの大御所登場には、ステッカー(カッティングシート)剥がしとして使う場所とステッカー(カッティングシート)の材質を見極めることがとっても重要になってきます。 スクレイパー(イレイサー)の入手は、ホームセンターや工具屋さんに行けば売っています。国産と輸入物があるようですが、効果の優劣は試す余裕がありませんでした。 ■ステッカー(カッティングシート)剥がしの作業手順
スクレーパー(イレイサー)とステッカー(カッティングシート)が粉状の細かいカスになり散らばりますので、吸い込まないように口に防じんマスク、目にアイガードをすることをお勧めします。最低でもタオルで口を隠す対策をしてください。 ステッカー(カッティングシート)のカスは本当に体に悪そうなのもです。塵肺になりそうです。
■ その1:ステッカー(カッティングシート)剥がしの部分を選ぶ しかし、この方法は両刃の剣 で使い方を誤るとボディーが傷だらけの状態になってしまいます。そこで、「スクレイパー(イレイサー)を使ってステッカー(カッティングシート)剥がす部分を選ぶ」ことが大切になります。
パンパーやサイドステップ等の素材が柔らかい部分へのステッカー剥がしは、悲惨な結果になること間違え無しです。失敗例のステッカー剥がした状態は写真を見ていただければ一目瞭然でしょう。(涙) ステッカー(カッティングシート)剥がしと同時に、塗装面を全部剥がしてしまします。初心者はそんなこと夢 にも思いませんよね。僕がそうでした。転ばぬ先の杖的に、とりあえず目立たないところで試しにステッカー剥がしをしたら、こんな状態になってしました。(涙) 「柔らかい素材には使わない」これを読んだ方々、くれぐれもご注意を! ■ その2:ステッカー(カッティングシート)剥がしの相手を選ぶ
■ その3:力加減 「ステッカー剥がしの職人的巧みの技」は、スクレイパー(イレイサー)をボディーに押し付ける力の入れ具合にあります。 スクレイパー(イレイサー)をドリルに付け、おもむろにステッカー(カッティングシート)に押し付け
ステッカー剥がしていくのですが、体全体を使ってドリルを固定し、腰で力加減を調整します。 確認作業として、ステッカー剥がしした面を斜めから見てボディー表面を見てみてください。ボディーが曇った様にぼけて見えると「ヤバイ」です。 そしたら、下記の手順で復旧にトライしてみてください。
これだけやって駄目ならば「諦める」。 |
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その2 | ■ ステッカー(カッティングシート)剥がしの技:ドライヤーで暖める この方法がステッカー(カッティングシート)剥がしの一般的かつ、手軽で作業効率の良いステッカー(カッティングシート)剥がし方法です。 ボディーへの衝撃も皆無と考えてOKです。安心して気持ち良くステッカー剥がし作業できます。 たいていは、この方法でステッカー(カッティングシート)剥がしをやりまっくっていきます。 @ステッカー剥がししたい部分にドライヤーで熱風を当てる。 種類によってステッカー(カッティングシート)剥がしがし易いもの、ステッカー(カッティングシート)剥がした後に糊が残るもの等様々なので、状況に応じ仕上げ作業をしていきます。
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その3 | ■ ステッカー(カッティングシート)剥がし:熱湯で暖める 考え方は、 ステッカー(カッティングシート) を暖め剥がしていく点で、ドライヤーと同じステッカー(カッティングシート)剥がしの方法です。 ドライヤー方式同様ボディーへの衝撃も皆無と考えてOKです。安心して気持ちよくステッカー剥がし作業できます。 でも、いちいちお湯を用意しなくてはならない事と、火傷の恐れがあるので、効率的なテッカー(カッティングシート)剥がしの方法とは思えませんでした。小さい面積のステッカー剥がしに良いかもしれません。 @ステッカー(カッティングシート)剥がししたい部分にお湯を流す。 種類によってステッカー(カッティングシート)剥がしし易いもの、ステッカー剥がした後に糊が残るもの等様々なので、状況に応じ仕上げ作業をしていきます。
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その4 | ■ ステッカー剥がし後の残った糊を綺麗にする 上質のステッカー(カッティングシート)だと、跡形も無く綺麗にステッカー剥がしができるのですが、たいていの ステッカー(カッティングシート)を剥がした後には、糊がボディーに残ってしまいます。そのままにしておくと、残った糊に汚れが付き汚れのい原因になってしまいます。これを取るのが結構厄介です。 ■ ステッカー(カッティングシート)剥がしの後に:灯油と雑巾 比較的小さな、薄い糊にを剥がすのに利用すると良いです。作業はタオルとかの雑巾に 灯油を染み込ませ、糊を拭き取ります。 多少力を入れますが、雑巾がけイメージで作業できるので効率が上がります。 ■ ステッカー剥がし剤 カー用品にいくと「ステッカー剥がし」は2種類ありましたので、試しに両方とも買って効果を比べてみることにしました。結局は、ステッカー剥がした面積があまりにも多く残った糊も多かったので3つ使うことになりました。
A「ソフト99ステッカーはがし」 結果は明らかにホルツよりは塗り返す回数が少なくて済みました。ステッカー剥がし液剤で糊が伸びるようなことも無くスムーズに作業が出来ました。 糊の種類によっても差があるのでしょうが、詳しくは確認する余裕がありませんでした。とりあえず。今回の軍配は「ソフト99ステッカー剥がし」の方に上がりました。 ■ 消しゴム |
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