ステッカー剥がしのあらゆる方法を試す

このホームページは雑誌「レブスピード10月号」で「豊富な経験からくる解説と分かりやすい内容」と絶賛されています!

 車のステッカー剥がしって結構面倒ですよね。ボディーを傷めないように、楽にステッカー(カッティングシート)を剥がすにはどうすれば良いのでしょうか?

 前の車は、
フルカラーリングの競技車両仕様でした。(オーナー曰くカラーリングには結構金かったそうです。)それだけあって スポコン系のいい感じでした。そのまま競技車両としては使えたのですが、街乗りには派手で、街行く人が全て振り返る素晴らしいオーラを発していました。さすがに恥ずかしいので、ステッカー(カッティングシート)剥がしをすることにしました。

 事前にネットでステッカー(カッティングシート)剥がしについてあれこれ調べたところ、ノウハウが結構あるのですね。早く簡単に作業を終わらせたいので、実験・検証を兼ねて今回はステッカー(カッティングシート)剥がしのあらゆる方法を試すことにしました。ステッカー(カッティングシート)剥がしはボディー全体に所狭しとステッカーが貼り巡らされ、結構苦労しました。分かったことは、ステッカー剥がしにもノウハウがあって、それぞれのしチュエーションで使い分けることが正解だな〜ということと、ステッカー(カッティングシート)の材質にも色々と種類があり、剥がしやすいもの剥がしにくいものがあることを発見しました。

@ステッカー剥がしに使ったもの ・ドリル
・スクレイパー
・ドライヤー
・ステッカー剥がし剤

・お湯(熱湯)
・灯油と雑巾
・消しゴム

こう、書き出してみると、ステッカー(カッティングシート)剥がしは6通りあるんですね。ステッカー剥がししている最中は必死でしたが、今振り返るとまーぁ、よくやったモンです。 これだけのノウハウを一挙にまとめ公開しているのは1st Stageが元祖です。チューニングショップ開けちゃいそうですね(笑)。
その1 スッテカー剥がしにはスクレイパー



















スッテカー剥がしにはドリル






























スクレイパーでのスッテカー剥がしには楽チン















スクレイパーでのスッテカー剥がしにはコツがいる














スクレイパーでのスッテカー剥がしはやっぱ楽
■ステッカー(カッティングシート)剥がし、ドリルスクレイパー(イレイサー)

 
いきなり、ステッカー剥がしの大御所的手法のご紹介です。
スクレイパー(イレイサー)は、消しゴムのお化けみたいなものです。臭いをかぐと消しゴムに似た懐かしい匂いがします。 材質は言うまでも無くゴムで、消しゴムよりやや硬い程度ですが、このスクレイパー(イレイサー)を押し当てステッカー(カッティングシート)剥がしていくのというより削っていきます。 
  
 スクレイパー(カッティングシート)はそれなりに硬いので、これでボディーを擦ると思うとかなりの不安に襲われます。ネットでは、この方法でステッカー剥がしたらボディーが傷だらけになっちゃったというレポートがある位です。

 よって、ステッカー(カッティングシート)剥がしの大御所登場には、ステッカー(カッティングシート)剥がしとして使う場所とステッカー(カッティングシート)の材質を見極めることがとっても重要になってきます。

 スクレイパー(イレイサー)の入手は、ホームセンターや工具屋さんに行けば売っています。国産と輸入物があるようですが、効果の優劣は試す余裕がありませんでした。

■ステッカー(カッティングシート)剥がしの作業手順


 ステッカー(カッティングシート)剥がしの作業的は至って簡単です。スクレイパー(イレイサー)を電動ドリルに付け、おもむろにステッカー(カッティングシート)に押し付けステッカー(カッティングシート)を 削るように剥がしていきます。

 スクレーパー(イレイサー)とステッカー(カッティングシート)が粉状の細かいカスになり散らばりますので、吸い込まないように口に防じんマスク、目にアイガードをすることをお勧めします。最低でもタオルで口を隠す対策をしてください。

 ステッカー(カッティングシート)のカスは本当に体に悪そうなのもです。塵肺になりそうです。


 文字にすると、ステッカー(カッティングシート)剥がしはこれで終わっちゃうんです。ホント。


 でも、このステッカー(カッティングシート)剥がし作業には職人的巧みの技が必要だったのです!これに気付かないとボディーが傷だらけ!という悲惨な結果になること間違え無しです!

 その1:ステッカー(カッティングシート)剥がしの部分を選
 
先程、ドリルとスクレイパー(イレイサー)でステッカー(カッティングシート)剥がす方法を「大御所」と書きましたが、これが最も作業効率の良いステッカー剥がしのやり方です。

 しかし、この方法は両刃の剣 で使い方を誤るとボディーが傷だらけの状態になってしまいます。そこで、「スクレイパー(イレイサー)を使ってステッカー(カッティングシート)剥がす部分を選ぶ」ことが大切になります。


 スクレイパー(イレイサー)はやっぱり硬いのです。ステッカー(カッティングシート)を剥がすというより「ステッカー(カッティングシート)を削り取る」イメージなので ボディーへの衝撃が強いのです。

 パンパーやサイドステップ等の素材が柔らかい部分へのステッカー剥がしは、悲惨な結果になること間違え無しです。失敗例のステッカー剥がした状態は写真を見ていただければ一目瞭然でしょう。(涙) ステッカー(カッティングシート)剥がしと同時に、塗装面を全部剥がしてしまします。初心者はそんなこと夢 にも思いませんよね。僕がそうでした。転ばぬ先の杖的に、とりあえず目立たないところで試しにステッカー剥がしをしたら、こんな状態になってしました。(涙) 「柔らかい素材には使わない」これを読んだ方々、くれぐれもご注意を

■ その2:ステッカー(カッティングシート)剥がしの相手を選ぶ
 
大御所は、気難しがり屋ですのでステッカー(カッティングシート)剥がしの相手を選びます。今回分かったのですがステッカー(カッティングシート)には色々な種類があるんです。剥がしやすく 糊が残らないもの、柔らかいもの、糊がべったり残ってしまうもの等々 ステッカー(カッティングシート) 数だけパターンがあるような感 じです。


 
大御所にご登場願うステッカー(カッティングシート)剥がしのタイプは、「硬くて、しっかり張り付いている」ものです。具体的には 反射素材が入っているタイプのステッカー(カッティングシート)です。反射素材が粉状のようなんです。更に言うとドライヤーで 暖めても剥がしにくいタイプは全てスクレイパー(イレイサー)対応になります。

■ その3:力加
 
スクレイパー(イレイサー)は硬いのです、なかなかステッカー(カッティングシート)が剥がれない なんて思いながら強くスクレイパーを押し付けると、ステッカー剥がしだけでなく塗装面までを剥がしてしまいます。これは致命的でボディーが曇ったようになってしまいます。 更に困ったことは、作業している最中は、ステッカー(カッティングシート)剥がしに夢中になってしまうので、力加減をつい忘れてしまうのです。

 ですので、コツを掴むまでのはじめのうちは、「ステッカー(カッティングシート)剥がし」→「表面確認」→「再度ステッカー(カッティングシート)剥がし」の繰り返しでベストな力加減を見つけてください。

「ステッカー剥がしの職人的巧みの技」は、スクレイパー(イレイサー)をボディーに押し付ける力の入れ具合にあります。 スクレイパー(イレイサー)をドリルに付け、おもむろにステッカー(カッティングシート)に押し付け ステッカー剥がしていくのですが、体全体を使ってドリルを固定し、腰で力加減を調整します。

@お腹あたりでドリルを抱え込む感じでドリル本体が余計な動きをしないように固定。
Aこの体勢ができると手の位置が固定されるので、しっかりとドリルを支えることができます。
B腰を落として、体を動かすと言うか「ねじる」感じでスクレイパー(イレイサー)をボディーに押し付ける。
Cこのとき、あまりボディーに寄りかかり過ぎるととボディー自体が凹みますのでご注意を。

 このように手・腕ではなく、体全体で力具合を調整するのが一番綺麗かつ素早くステッカー(カッティングシート)剥がしの作業ができました。

 確認作業として、ステッカー剥がしした面を斜めから見てボディー表面を見てみてください。ボディーが曇った様にぼけて見えると「ヤバイ」です。 そしたら、下記の手順で復旧にトライしてみてください。


 「灯油+雑巾」で拭き取ってみる→「水垢落としクリーナー」で擦ってみる→「極細微コンパウンド」で磨く。

これだけやって駄目ならば「諦める」。

その2 スッテカー剥がしにはドライヤー ■ ステッカー(カッティングシート)剥がしの技:ドライヤーで暖める

 この方法ステッカー(カッティングシート)剥がしの一般的かつ、手軽で作業効率の良いステッカー(カッティングシート)剥がし方法です。

 ボディーへの衝撃も皆無と考えてOKです。安心して気持ち良くステッカー剥がし作業できます。 たいていは、この方法でステッカー(カッティングシート)剥がしをやりまっくっていきます。

@ステッカー剥がししたい部分にドライヤーで熱風を当てる。
Aステッカー(カッティングシート) に触っていると直ぐに、柔らかくなる感触が指に伝わる。
B端っこからステッカー(カッティングシート)を剥がしていく。
Cステッカー(カッティングシート)剥がししようとする部分に熱風を当てながら引っ張るようにしてステッカー(カッティングシート)剥がしをしていく。

 種類によってステッカー(カッティングシート)剥がしがし易いもの、ステッカー(カッティングシート)剥がした後に糊が残るもの等様々なので、状況に応じ仕上げ作業をしていきます。


 ステッカー(カッティングシート)剥がし後にボディーに糊が残る場合は、「消しゴム」→「灯油」→「ステッカー剥がし剤」の順番でステッカー(カッティングシート)剥がした後に残った糊を剥がしていきます。

その3 ■ ステッカー(カッティングシート)剥がし:熱湯で暖める
 考え方は、 ステッカー(カッティングシート) を暖め剥がしていく点で、ドライヤーと同じステッカー(カッティングシート)剥がしの方法です。

 ドライヤー方式同様ボディーへの衝撃も皆無と考えてOKです。安心して気持ちよくステッカー剥がし作業できます。 でも、いちいちお湯を用意しなくてはならない事と、火傷の恐れがあるので、効率的なテッカー(カッティングシート)剥がしの方法とは思えませんでした。小さい面積のステッカー剥がしに良いかもしれません。

@ステッカー(カッティングシート)剥がししたい部分にお湯を流す。
Aステッカー(カッティングシート)に触って、柔らかくなっているのを確認する。
B端っこからステッカー(カッティングシート)を素早く剥がしていく。
C冷えたら再度お湯を流し@〜Bを繰り返す。

 種類によってステッカー(カッティングシート)剥がしし易いもの、ステッカー剥がした後に糊が残るもの等様々なので、状況に応じ仕上げ作業をしていきます。


ステッカー剥がした後に糊が残る場合は、「消しゴム」→「灯油」→「ステッカー剥がし剤」の順番で糊を剥がしていきます。

その4 スッテカー剥がしの仕上げはステッカー剥がし剤























スッテカー剥がし剤にもコツある
■ ステッカー剥がし後の残った糊を綺麗にする
 上質のステッカー(カッティングシート)だと、跡形も無く綺麗にステッカー剥がしができるのですが、たいていの ステッカー(カッティングシート)を剥がした後には、糊がボディーに残ってしまいます。そのままにしておくと、残った糊に汚れが付き汚れのい原因になってしまいます。これを取るのが結構厄介です。

■ ステッカー(カッティングシート)剥がしの後に:灯油と雑巾
 ステッカー(カッティングシート)剥がし後の糊落としに、灯油が良いとは考えもつきませんでした。塗装面を一番傷めそうに思えたからです。 色々と調べてみるものですね。
 実際にやってみると灯油にも得意・不得意分野があるのが分かりました。スクレイパー(イレイサー)のゴムカスには効果的で、べったり付いた 糊は苦手です。

 比較的小さな、薄い糊にを剥がすのに利用すると良いです。作業はタオルとかの雑巾に 灯油を染み込ませ、糊を拭き取ります。 多少力を入れますが、雑巾がけイメージで作業できるので効率が上がります。

■ ステッカー剥がし剤
 灯油と雑巾で落ちなかった糊に使います。「ステッカー剥がし」とありますが、今回の用途は、ステッカー(カッティングシート)の 「糊」剥がしとして使いました。取り説にはステッカーに染み込ませてから剥がすとありますが、車に使う ステッカー(カッティングシート) はビニール製なので浸み込みませんでした。どうするの?

 カー用品にいくと「ステッカー剥がし」は2種類ありましたので、試しに両方とも買って効果を比べてみることにしました。結局は、ステッカー剥がした面積があまりにも多く残った糊も多かったので3つ使うことになりました。


 いずれも、カーリペアでメジャー級企業の製品です。ステッカー剥がしの作業方法は、両方ともステッカーに直接付け、暫くしてから濡れ雑巾 で拭き取ります。


@「ホルツステッカーリムーバー」
 透明な液体状。液体状といってもだらだら垂れる液体ではなく、垂れにくいようにやや固めになっています。糊が残っている 部分に直接塗りこみます。液が染み込むまで5分ぐらい放置した後、濡れ雑巾で拭き取ります。

 仕上がりなのですが、 ぱっと見た目では確認しずらいのですが、薄く糊が残っててしまい、ボディーにベタベタ感が残るんですね。ステッカー剥がし液剤で糊が薄く伸ばされた状態で広がってしまっているような感じです。
 なので、複数回同じ作業を繰り返す必要が出てきます。取説にも、「1回で駄目な場合は、数回繰り返してください。」 的な内容があるのですが、この症状は最後まで残りなかなか糊が取れませんでした。

A「ソフト99ステッカーはがし」
 こちらは、乳濁色の液体。ホルツと比べると、ややこちらの方が柔らかいかな?と感じましたが、大差ないです。
作業は、同様に糊が残っている部分に直接塗りこみます。液が染み込むまで5分ぐらい放置した後、濡れ雑巾で拭き取ります。

 結果は明らかにホルツよりは塗り返す回数が少なくて済みました。ステッカー剥がし液剤で糊が伸びるようなことも無くスムーズに作業が出来ました。

 糊の種類によっても差があるのでしょうが、詳しくは確認する余裕がありませんでした。とりあえず。今回の軍配は「ソフト99ステッカー剥がし」の方に上がりました。

■ 消しゴム
 スクレイパーと考え方は一緒だと思うのですが、今回はあんまり役に立ちませんでした。比較的新しいシールの 糊を剥がすのには良いかもしれません。

欲しいホイール、タイヤが見つかる

欲しかったホイール、タイヤがズラリと勢揃い。ポイントも貯まる。

最新のカーナビをCheck!

大人気・売れ筋のカーナビを激安価格でGETしよう!

貴方に合った車高調は?

比べて納得この価格! 貴方にピッタリの車高調を探そう!
Link

欲しいパーツの比較
楽天市場
気になるバーツ名を入力して素早く検索。おまけに、値段の比較もできるのでヤフオクより安く新品パーツを見つけられます。
↓今すぐチェック!↓