自作アース(アーシング)で十分OK!

内容は雑誌「レブスピード」のお墨付き! チューニングカー(改造車)のユーザー車検とパーツ取付情報がいっぱい。

自作アース(アーシング)は良いこといっぱい!

 アース(アーシング)は一時期のブームも落ち着き、すっかり定着しましたね。簡単な仕組みで、効果バツグン!おまけに安くできる。

  『自分でできることは、自分でやってみよう!』の1st Stegeは早速DIYにチャレンジ。 1時間位で5本アース(アーシング)ケーブルが自作できちゃいました。とても簡単に自作できちゃいます。こんな簡単にできるのだから、ウン万出して市販品を買うなんてもったいない!

 実際やってみて、アース(アーシング)の効果に驚きました。 
  ■ ケーブルをエンジンルームに這わすだけで、オーディオの音にメリハリが出るわ、重低音がハッキリ聞こえるようになるわで、ワンランク上のスピーカーに換えたみたいな音になります。 高性能のスピーカーに買い換えるより、自作アース(アーシング)のコストパフォーマンスはメチャメチャ良いです。

  ■ エンジンのかかりが良くなりました。
 キーを回してエンジンをかけると、これまでは『キキュ・キュ・キュ・キュ・キュ。ブウォオン。』だったのが、自作アース(アーシング)を付けてからは、『キキュ・キュ・キュ。ブウォオン。』、明らかにエンジンのかかりが良くなりました。
 エンジンのかかりが良いのは、気持ち良いですね。「今日も車の調子が良いな。頑張って行こう!」なーんて気分になります。

 ■今度は、走り出してビックリ。低速トルクが太くなりました。
 一番体感できるのは、1速に入れてアイドリングで走る時です。アクセル踏まなくてもエンストせずに車が進んでくれるのです。感じとしては、レギュラーガソリン車にハイオクガソリンを入れたときのような感じです。渋滞のゴー&ストップがとっても楽になりました。 


 1st Stage管理人の車(ランサーエボリューション)は強化クラッチに交換しているから、クラッチ操作が重いのです。渋滞の時は、運転しながら左足の筋肉トレーニングをしている状態なのです。左足の筋肉トレーニングから開放されたのは、とっても助かりました。 でも、注意したいのがエンジンルームの内の重量増。あまり調子にのってアース(アーシング)のケーブルを十何本もエンジンルームに這わすと、10キロ単位で車が重くなります。


 アース(アーシング)の効果を体感すると「アース(アーシング)の本数増やすともっと効果が出るのでは?」と欲が出てきます。でも、『過ぎたるは、及ばざるが如し』アース(アーシング)ケーブルのの本数は、ほどほどにしておきましょう!


ちなみに、1st Stage管理人の自作アース(アーシング)は、最終的に総延長5メートルで重量が3キロで落ち着きました。  近頃は自作アース(アーシング)の材料、ノウハウ等が出尽くしたのでこれまで付けていた自作アース(アーシング)のバージョンアップをすることにしました。自作アース(アーシング)のケーブル径をさらに太くして伝道効率を上げることとケーブルの耐熱化をしました。  

 自作アース(アーシング)の費用は3,000円、アース(アーシング)ケーブルの加工と、取り付け作業にかかった時間はたった2時間!!
 自分でやらない手はないでしょ?

自作アース(アーシング)の作り方

■用意するもの


・アース(アーシング)用ケーブル(KVI/110:14SQ/8m)
・ケーブル接続用端子(14-8タイプ)
・コルゲートチューブ
・ラチェットレンチ(10&12)

・ウォータープライヤー
・マイナスドライバー
・電工ペンチ
・ペンチ
・ハンマー
・カッターナイフ

 見てのとおり、自作アース(アーシング)をするには特別な工具なんて必要ありません。接続端子をアース(アーシング)ケーブルに固定する電工ペンチ (圧着工具)は無くても大丈夫です。 ウォータープライヤーマイナスドライバー があれば十分事足ります。大丈夫ですよ。(やっぱり専門工具でない分、作業時間はかかります。)


 自作のためのアース(アーシング)ケーブルと接続端子は秋葉原で揃えました。現在はは自作アース(アーシング)用のケーブル として秋葉原の電線屋ならどこの店でも扱っていますしホームセンターにもありますね。ただ、店によって価格に差があるので何店か回り価格を比べてください。1st−Stageが買った時は、店によって1メータあたり50円の差がありました。


 もちろん、秋葉原で揃える必要は無いですね。同じの規格ケーブルが用意できれば良いのですから。実は、作業後近所のホームセンターに行ったとき、1メータあたり150円も安いケーブルを見つけてしまいました。(見つけるんじゃなかった・・・。ガッカリ。)

■自作アース(アーシング)ケーブルを切る


・バルクヘッド用
・エンジンフック用(95センチ)
・ヘッドカバー用
・オルタネータ用(130センチ)
・右側アースターミナル付近用

ランサーエボ4〜TME用サイズ
注)バッテリー移動タイプサクション装着

 

 まずは、アース(アーシング)ケーブルを現車合わせで長さを決ていきます。ケーブルの長さはピッタリの長さではなく、10センチ程長く切るのがポイントです。長さが決まったら、ペンチで「えいっ!」とっケーブルを切っていきます。


 アース(アーシング)ケーブルを切ったら、接続端子をアース(アーシング)ケーブルに付けるための皮むきをします。皮むきはカッターを使ってビニールの皮に筋を入れるようにして切っていきます。あまり強く筋を入れると銅線が切れてしまいますので注意してください。皮をむく長さは、1センチ弱がベストです。


 この作業を確実にやらないと、後々、自作アース(アーシング)ケーブルを車に取り付ける作業で苦しむことになります。心して丁寧な作業してください。

■アーシングケーブルに接続端子を取り付ける


 ベストサイズに切った自作 アース(アーシング) ケーブルの両はじに接続端子を付けます。

 接続端子取り付けはウォータープライヤーを使い接続端子を潰しケーブルに固定します。
 
 全身の力を込めて、接続端子を潰してください。中途半端な付け方だと、「ポロッ」と接続端子がアース(アーシング)ケーブルから抜けてしまいます。

■圧着端子をアース(アーシング)ケーブル 固定する


 仕上げに マイナスドライバーを当てハンマーで叩き固定をします。

 

接続端子取り付けポイントは、力いっぱい引っ張ってもアース(アーシング)ケーブルから接続端子が外れないようにします。

 ウォータープライヤーで「接続端子全体を潰す→右半分潰す→左半分を潰す」と3段階で接続端子を潰す作業をします。


 仕上げ潰しをマイナスドライバーでします。左右のどちらかにドライバーの先端を傾けながらハンマーで叩きます。マイナスドライバーの角を使って接続端子を潰す感じです。慣れれば1本5分もかからずに作ることができます。

 このやり方は、意外と時間と手間と力がかかりました。(汗)

翌日は利き腕の右手が筋肉痛になりました。楽して見栄え良く、早く仕上げるには (圧着工具) 使うのが正解だと思います。自作アース(アーシング)する方は、自分なりにバージョンアップしていくと思いますので、思い切って 圧着工具 を用意しても無駄にはならないですね。

■アース(アーシング)ケーブルしたケーブルの熱対策


 完成したアース(アーシングケーブル)に熱対策としてコルゲートチューブ を巻きます。アース(アーシング)ケーブルにコルゲートチューブをかぶせていく感じです。
コルゲートチューブ写真のように折曲げて切り込みを開きながらかぶせるのがコツです。

 

 エンジンルームは熱の塊、やっぱり熱によるケーブル劣化は心配です。最悪ゴムが溶けて、エンジンの熱で火災!なんてことになったら大変です。
 エンジンルームにいかにも「アーシングしています」とカラフルなケーブルを這わすのも嫌なので 目隠しの意味からも黒いコルゲートチューブ でケーブルを覆うことにしました。

 コルゲートチューブの断熱・耐熱効果は、バツグンです!
サーキット走行などのスポーツ走行をする車にアーシングをする際は、コルゲートチューブをやっておいて損はないです。その効果のほどは、次の写真で明らかに・・・・。


■アース(アーシング)ケーブルの比較


右 :純正アース(アーシング)ケーブル
中央:初代自作 アース(アーシング)ケーブル (ブースターケーブル加工:8SQ)
左 :2代目自作 アース(アーシング)ケーブル (14SQ)

 太さは歴然!全然違います。アース(アーシング)ケーブル太さの違いが、低速トルクの増大・高音質をもたらしたのだと思います。


 ちなみに右側の純正アース(アーシング)ケーブルは、サージタンクとバルクヘッドを結んでいたアース(アーシング)ケーブルです。純正アース(アーシング)ケーブルはとても細いですね。

 中央の写真のアース(アーシング)ケーブルはブースターケーブルを流用して自作した初代アーシングケーブルです。皮膜はフニャフニャのゴムケーブルです。コルゲートチューブ で覆っておいたので、2年間ミニサーキットやジムカーナの全開走行で灼熱地獄のエンジンルーム内でも、ゴムにひどい劣化は見られませんでした。 コルゲートチューブ の効果は絶大!!

■まだまだ続くアース(アーシング)ケーブルの比較


次は純正アース(アーシング)ケーブルの比較です。

左:エボ5純正「−」ターミナルケーブル(8SQ)
右:FC/RX7純正「−」ターミナルケーブル(22SQ)


純正でも、アース(アーシング)ケーブルは、こんなに太さが違うのですね〜。それにしてもFCのRX7のマイナスターミナルケーブルは太いですね。


 ランサーエボリューションRSはこんなところで、軽量化・コストダウンをしているのでしょうか?それとも交換を前提に細くしているのでしょうか?

 自作したアース(アーシング)ケーブルを片手に持ちながらエンジンルームを見ていると、バッテリーの「−」ターミナルに付いているアース(アーシング)ケーブルが細く見えてしょうがなくなってきました。バッテリーからの出口の源が細いようではアース(アーシング)効果は半減(?)。 駄目でもともと、近所の解体屋で太いケーブルを物色してみることにしました。


 探してみるとあるんです。純正で太いアース(アーシング)ケーブルを付けている車が!クラウン、セドリック、FCのRX7・・・。
 今回は、FCのRX7のアース(アーシング)ケーブルを解体屋でもらって来ました。純正のアース(アーシング)ケーブル位はタダでくれるのですね。(ラッキー!)


 解体屋を物色して感じたのが、大排気量車であればあるほど太いアース(アーシング)ケーブル(マイナス端子バッテリーターミナルケーブル)が付いている傾向が分かりました。もしかしたら、大型トレーラーの純正アース(アーシング)ケーブルなんかは、ものすごくぶっ太いかもしれません。一度見てみたいものです。(笑)

■バッテリーターミナルの加工


 バッテリーからの取り外し分岐は バッテリーターミナル から直接とりました。
 見栄えは素晴らしいとまではいきませんがジャバラでうまくまとめて目隠しをしました。

 市販している中継端子を使わなかったのは、電流のロスとなる要因は作りたく無かったからです。メッキされた中継端子は、見た目は綺麗ですが電流の流れ易さはどうなんでしょうか?


 一番ロスがないのはアース(アーシング)ケーブルを バッテリーの「−」ターミナル 直に繋ぎ込むことです。自作アース(アーシング)の接続端子がうまくフィットするようにターミナルを多少削る位の簡単な加工で流用ができます。FCのRX7純正「−」ターミナルは鉛製でした。試しにカッターで削ったみたところ簡単に鉛製のターミナルは削れてしまいました。(驚き)

■自作アース(アーシング)ケーブルの取り付け


 1ヶ所づつ確実に作業していきます。取り外し、取り付けの際にネジ山を潰さないように注意してください。
 完成した状態です。黒いコルゲートチューブのおかげでどうみてもノーマル車のようです。

 もうひとつ、自作アース(アーシング)ケーブル取り付け作業で注意する点は、エンジンルーム内の他の配線や配管に干渉しないようにすることです。


 それと、絶対に走行直後の作業は止めましょう!
1Stは、エンジンが冷えるまでの時間がもったいないので、買い物から帰えって直ぐに作業を始めたため見事に手の甲にヤケドをしました。(痛)

1st-stage号もお世話になっています!

「モンスター江戸川店」



 貴方にとって何が合っているかを最優先に考えてアドバイスをいたします。
 貴方が、必要な物や希望される性能をプロの目で選び抜いた本物をご提案し、実際に装着した際のメリット/デメリットを交えてご説明いたします。
※『1st−stageのホームページを見た』
とお店に伝えれば、きっと良い事が有りますよ!!


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