1st Stage for Privater

　■　車検場でしか入手できない書類
●　１号様式
構造変更検査した結果を記入するための書類です。ＯＣＲ用紙なのですが、 継続車検で使う様式とは違いました。

　この用紙に記載された内容が新しい車検証に印刷されます。 構造変更の場合に必要となる書類です。 検査官からは名義変更に必要な書類だとの指示があったのでこちらで紹介しました。

●　手数料納付書
検査手数料の支払いの証明となる印紙を貼る用紙です。（構造変更に使ったものと同じ用紙です。）

●　自動車取得税申請書
　登録する自動車の評価額×５％を自動車取得税として支払うのに必要な書類です。

■　自動車税・自動車取得税の支払
　車検証の内容を自動車取得税申請書に記入して窓口に提出します。受付の職員は書類の内容を確認して自動車税・取得税の金額を教えてくれます。

　実際に車を買った価格と自動車取得税の課税対象となる価格とは、全然違うものですので注意が必要です。熱血親父の経験と、実際に問い合わせてみた感じからすると、 自動車取得税の課税対象額の方が実際に車を買った価格より思いっきり安いです。 だいたい３〜４年以上経った車は、自動車取得税払う必要は無い場合が多いようです。（新車価格５００万円超の高級車は別です。）

　自動車取得税額は算出式があるので、大体の税額は自分で知ることができます。正確な額が知りたい場合は 陸運局に隣接する都道府県税事務所に問合わせると、親切に教えてくれます。

　都道府県税事務所に電話で問い合わせるときは車検証を用意しておいてください。自動車取得税は、同じ車種、同年式でもグレード、オプションによって金額に差があります。ランサーエボリューションの場合の場合、ＧＳＲとＲＳでは自動車取得税が２万円ほど違っていました。

　熱血親父の場合、２月車検なので自動車税は3200円、取得税は課税額以下だったので支払い無しでした。自動車税・自動車取得税の支払いは受付の隣に併設されている銀行の出張所でします。

　ナンバープレートの変更が無い場合は、車検証を受け取って名義変更が完了します。

　ナンバープレートの変更がある場合は、支払いが終わると領収書と旧ナンバーが書かれた小さな紙を渡されます。両方ともナンバープレート受け取りの際に必要となる書類です。

　■　ナンバープレートの交換
　車検証を受け取ってからナンバープレートの交換をします。車の名義変更に伴ってナンバーの変更がある場合は、旧ナンバーを取り外し、新ナンバープレートに付け替えの作業をします。

　旧ナンバープレートを取外したら受付窓口に返却します。取り外しは、備え付けの工具を使って、あなた自身でします。この時、税金の支払いの際に貰った、旧ナンバーが書かれた支払い証明書と、車検証を一緒に提出します。車検証は、受付窓口に預けます。

●　新ナンバーの受け取り
　ナンバープレート受付窓口で新ナンバー受取ります。新しい希望ナンバーとナンバープレートを留めるネジと封印、封印の土台を貰い、ナンバーの取付けを自分でします。