希望ナンバー取得の基礎知識

今回のチューニングカーの構造変更ユーザー車検では、名義変更に伴いナンバープレートが変わるのでせっかくの機会なので希望 ナンバーにすることにしました。

 車検場の希望ナンバー問い合わせ窓口に電話して尋ねたところ、希望ナンバーは「一般希望ナンバー」と「抽選希望ナンバー」の2パタ ーンがあります。

抽選希望ナンバーの対象は下記の13パターンです。いずれも人気のありそうな番号ばかりですな。
「・・・1」、「・・・7」、「・・・8」、「・・88」、「・333」、「・555」、「・777」、「・888」、「11-11」 、「33-33」、「55-55」、「77-77」、「88-88」

抽選希望ナンバー以外のナンバーが一般希望ナンバーとなり、車検場で申し込んだ日に希望ナンバーの予約ができます。

 ただ、申請は車検場に行かなくてはならないのが超面倒です。 
 業者による希望ナンバー予約代行もありますが、手数料に数千円かかるのが相場でした。(2003年当時)車検場の希望ナンバー問い合わせ窓口では、車検場の近所の代書屋に よる代行申請を紹介してくれました。ここでの手数料は千円です。 代行業者に比べれば、激安なので心動かされましたが、熱血親父は、 構造変更について車検場に相談へ行くので、足を運んで申請することにしました。


■一般希望ナンバー申込に必要な書類

 一般希望ナンバー申込に必要な書類も、車検場でしかGetできない書類があります。書類を入手するには、車検場に行かないとダメってことです。普通ならば、平日に車検場行けるような人は少ないですよね。 仕事の合間に立ち寄るか、誰かにお願いするか位しかないですね・・・。

 ■ 一般希望ナンバー申込に必要な書類
 あらかじめ用意する書類はありません。 車検証が手元にあると申請書を書くのに便利です。

● 車検場でしか入手できない書類
・一般希望ナンバー申込書
黄色っぽいOCRシートに、車検証の内容を転記します。 5分もあれば、記入できます。
チューニングカーのユーザー車検


・抽選希望ナンバー申込書
一般希望ナンバー申込書と同じくOCRシートに、車検証の内容を転記します。 5分もあれば、記入できます。


■ 一般希望ナンバー申請方法
車検場内にある希望番号予約センターでないと申請ができません。
 希望番号予約センターには、申請書の記入要領が用意してありますので、その場で申請書を書き上げることができます。

 ここで注意しておきたいのが、車検証が手元に無いと申込書が書けませんので、手元に用意しておいて下さい。

 熱血親父は、一般希望ナンバー申請書を書くのに車検証が必要だなんて全然知りませんでした。希望番号予約センターに入って申請書を書き始めたはいいけれど、とたんに手の動きが止まってしまいました。慌てて車に戻り車検証を持ってくることになってしまいました。


■ 手数料の支払い
 東京都の場合の希望ナンバー交付手数料は、乗用車クラス(小板ペイント式2枚)で4,100 円です。地域によって希望ナンバー交付手数料が200〜300円の開きがあります。また、キャンセルしても手数料は戻ってきません。
 ちなみに、希望ナンバー注文生産で、予約からナンバープレートの交付までに土日は除いて4日間程度必要になります。


■ 抽選対象希望番号の申請
 「抽選対象希望番号申込書」を希望番号予約センターに提出し、受付番号(抽選番号)と抽選日が記入された「抽選対象希望番号受付証」を受け取ります。

提出した翌週の月曜日にコンピューター抽選が行われ結果は希望番号予約センターに掲示されます。当選した場合は、手数料を添えて窓口に提出すると、「希望番号予約済証」が発行され、希望ナンバープレートの制作がされます。(ナンバープレート制作には4日間かかるそうです。)
ハズレた場合には、再度申請のやり直しとなります。


■ 希望ナンバープレートの受け取り
 希望ナンバープレートが出来あがったら、「希望番号予約済証」と「自動車検査証(車検証)」を持ってもう一度車検場に行くことになります。


● 税金の支払い
 名義変更が伴う場合は、自動車税・自動車取得税の支払をします。車検証の内容を自動車取得税申請書に記入して窓口に提出します。受付の職員は書類の内容を確認して自動車税・取得税の金額を教えてくれます。自動車税・自動車取得税の支払いは受付の隣に併設されている銀行の出張所でします。

 支払いが終わると領収書と旧ナンバーが書かれた小さな紙を渡されました。両方ともナンバー変更の際に、必要となる書類です。


 ■ 希望ナンバーに交換
● 旧ナンバー取り外し
 車検場のナンバープレート取り付け場所には、ペンチとドライバーが用意してあります。フロント側のナンバープレートの取り外しは楽勝なんですが、リヤ側のナンバープレートの封印がなかなか外れないんです。
 周りを見てみると、ペンチやドライーバーでで無理やりコジルのではなく、ドライバーをテコのように使って封印を外すのがうまいやり方のようです。

旧ナンバープレートを取外したら受付窓口に返却します。この時、税金の支払いの際に貰った、旧ナンバーが書かれた支払い証明書と、車検証を一緒に提出します。車検証は、一時預ける形になります。


● 新ナンバープレートのの受け取り、取り付け

 税金支払った部屋の向かい側にナンバープレート受付窓口があります。新ナンバー受取りには、希望ナンバー予約票だけで良かったように記憶しています。

 新しい希望ナンバーとナンバープレートを留めるネジと封印、封印の土台を貰い、ナンバーの取付けを自分でします。 ちょうど良いタイミングで、封印係員が車検証と封印片手にやってきます。車体番号とナンバーを車検証の記載内容と確認して最後に封印をして構造変更・名義変更・希望ナンバー取得の全てが完了となります。


※超便利!2004年5月6日から希望ナンバー申込サービスが始まっているのを知っていますか?
 希望番号申込サービスは、インターネットで希望ナンバーの予約ができるシステムのことです。希望番号申込サービス(希望ナンバー)は、超便利です!インターネットで申込みができるってことは、車検場に行く手間は今までの半分になるってことなんです。

投稿者 Tuningcar-OYJ : 希望ナンバー取得の基礎知識 | コメント (0) | トラックバック