チューニングカーのユーザー車検、一発合格を目指す!
まずはテスター屋に行き、ヘッドライト光軸とサイドスリップの調整をしてもらいます。
今回は、事前にテスター屋で検査・調整をするので8時半頃にはテスター屋に着くようにしましたが、実際は出勤渋滞にはまり到着は8時45分でした。
テスター屋に到着した時、作業中の車は1台も車はありませんでした。やっぱり、ユーザ車検はテスター屋が空いている時間帯を指定されるようです。待ち時間無しだからすぐ、終わるかなー。
熱血親父「おはようございます、昨日予約した者です。」と挨拶。
予約が前日の夕方だったので、テスター屋さんの方も覚えてくれていました。
「光軸・サイドスリップ、おまけににスピードもお願いします。」
テスター屋「サイドスリップがずいぶんズレているよ。片方だけじゃ駄目だね。」
熱血親父 「片方だけでいいものなの?両方やって。」
ここまでは、予想の範囲
最後にヘッドライト光軸の検査をして調整で終りかなと思いきや、ちょっとした、トラブル発生!ヘッドライト光軸調整作業でかなり手間取ってます。
テスター屋「光軸狂ってるね。右側のバルブちゃんと付いている?」
熱血親父 「狂っているのは分かっていたけど、さーどうでしょう?」
テスター屋「バルブ加工するからヘッドライトからバルブを外して。車はどかしてね、
後で並んでいるお客さんに迷惑だから。」
後を見ると長い行列が出来ていました。10台はいたかな。時間は9時を過ぎたところとでした。
車を脇に寄せて、ヘッドライトバルブを外す作業をしましたが、これがなかなか外れません。
自分でバルブを交換した際、暗闇の中で作業したので、いい加減な付け方をしていたのです。
ヘッドライトバルブを無理矢理に固定した状態になっていたので、ヘッドライトバルブを留める針金がなかなか外れ無いのです。
あまりにも時間がかかっているので、テスター屋さんが「大丈夫かな?」と心配して声をかけてくれる有様。
やっとのことで外れ、テスター屋さんにヘッドライバルブを渡すと、ペンチでヘッドライトバルブの爪手際よく加工してくれました。
テスター屋「はい、いいよ。」
バルブをヘッドライトにしっかり付けて、もう一度ヘッドライト光軸検査をしてもらいます。今度は、左右ヘッドライト光軸とも規定値内に調整してもらうことができました。サイドスリップ左右も調整してもらいチューニングカーのユーザー車検一発合格の準備ができました。
自分の車の作業をしてもらっている間、隣のレーンでサイドスリップの調整をしているの車を見ていると、サイドスリップの調整は左側しかしてないことに気付きました。
あれっ、昨日の電話での話やさっきの「片方だけじゃ駄目だね。」の話ってこのこと?でも、真意のほどは???
テスター屋を出たのが、9時15分でした。
これが済めば後は楽勝、1発合格目指し車検場へ向かいます。
■ 車検場ですること
■ 税金・手数料の支払い
練馬自動車検査登録事務所(以下、練馬車検場)では「東京都自動車振興会」の看板の建物で2種類印紙を購入し確認をしてもらいます。
● 自動車重量税の支払い
まずはじめは、税金の支払いをします。窓口のお姉さんに自動車重量税を収め、渡された収入印紙を自動車重量税納付書に貼り付けます。税額は、こんな感じになっています。
・車両重量1トン以上・・・37,800円
・車両重量1.5トン未満・50,400円
・車両重量1.5トン以上・63,000円
税金の支払いというよりは、イメージ的には収入印紙を買うって感じです。
● 自動車検査手数料の支払い<
自動車重量税の支払いが済んだら、検査手数料を支払います。自動車重量税の時同じく、窓口のお姉さんに検査料を収め、渡された収入印紙を自動車検査票に貼り付けます。
・車検証の”自動車の種別”の欄が”小型”・・・1,400円
・車検証の”自動車の種別”の欄が”普通”・・・1,500円
領収書が必要な方は、カウンターに置いてありますので金額を手書し係員に提出し日付印を押してもらいます。
例)ランサーエボリューションTME(CP9A)の場合
車両重量が1トン以上なので、37,800円の印紙と車検証の”自動車の種別”の欄が”小型”なので1,400円
そして、名義変更手数料の500円を支払いました。
印紙代は合計39,700円でした。
手数料申請書に印紙を貼付け受付印を押してもらいます。今回は構造変更の手数料用の手数料申請書と、名義変更用の手数料申請書が1枚づつの計2枚が必要でした。
熱血親父は、手数料申請書を1枚しか用意していなかったのですが、受付のお姉さんがもう一枚を用意して必要事項を記入してくれました。
■ ユーザー車検に必要な書類の審査
練馬車検場では、ユーザー車検用専用の受付窓口があります。場所は、左側一番手前のカウンターです。入口の一番近くにあります。あなたの順番がきたら書類を渡し係員に中身を確認してもらいます。
今回にチューニングカーのユーザー車検は構造変更と名義変更を同時にするので、書類の審査の順番が継続車検のときとは違いました。
構造変更はナンバーを付けた車検場でないとできないことから、まずは名義変更が確実にできる書類が揃っているかの審査を受けるよう指示されました。
名義変更の窓口で書類の確認をしてもらいます。窓口の担当者に「構造変更を名義変更を同時にします。ナンバーは希望ナンバーです。」と伝え書類を手渡します。すると、係員は、書類を何度もめくって確認していました。確認が済むと受付印を押してもらいます。
提出したした書類は、
・相手からの譲渡証
・相手の印鑑証明
・相手の委任状
・相手の納税証明書
・車検証
・自分の印鑑証明
・自分の住民票
・自分の車庫証明
・希望ナンバー予約票
名義変更の確認が済むとユーザ車検用の専用受付窓口に戻り書類一式を確認してもらいます。
・書類が完備されているか
・印紙が貼り付けてあるか
・記述内容に誤りが無いか
また、簡単な確認の質問がありました。
・車検を受けるのはくるもの持ち主本人か。
→もちろん「本人です」と答えました。
整備手帳を出さない場合(=後整備)は係員に
・「整備はしましたか」という趣旨の質問をされます。
→堂々と「後整備です」と答えてください。
最後に6番ラインに並んで車検を受けて下さいとの指示されました。
さぁ、お次はチューニングカーの構造変更ユーザー車検のクライマックス、ライン検査に突入です!
投稿者 Tuningcar-OYJ : 00:03 / コメント (0) / トラックバック (0)
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