構造変更ユーザー車検の整備は3時間
チューニングカーの構造変更ユーザー車検の整備にかかった時間です。前回の経験から 重要なポイントを選りすぐりました。これでチューニングカーの構造変更ユーザー車検は合格です。
■ 構造変更の準備
● リヤシート、リヤのシートベルト取付けをします。
今回購入した車は、2名乗車でしたので、リヤシート・シートベルトは初めから付いてませんでした。前オーナーにリヤシートの所在を聞いたところ 「そんなもん、粗大ゴミや」と言われ、新たに調達することに・・・。
ちょうどいいタイミングでヤフオクで良い出ものを見つけることができました。 出品者に相談して、シートベルト、内張り等、細々とした内装類も譲ってもらい調達は1発で全て完了。 (すぐ見つかって、良かった!)
唯一手間取った作業は、リヤのシートベルトの取り付け作業です。シートベルトを固定するナットがリヤの隔壁に隠れていたので、リヤの隔壁の一部を切り取る必要があったのです。厚さ2ミリのアルミ板を加工するには、気の利いた工具があれば作業がはかどるのですが、買うのがもったいないので手元にある工具で作業が失敗でした。
■ 下回り洗車
近所のガソリンスタンドで、下回り洗車をやってくれる所を発見。高圧の水を下回りにかけキレイにするということなので、早速、お願いました。けれども、作業がいい加減。熱血親父は、見るに見かね、スタンドのお兄さんの作業を止めさせちゃいました。「自分でやるから貸して」、持参していたタイヤ洗い用のブラシを使い下回りをゴシゴシ自分で洗っちゃいました。
● 各ジョイント部の清掃
下回りに付いた油汚れ落としをします。 チューニングカーのユーザー車検の整備のポイントは、ドライブシャフトのゴムブーツ、デフ・プロペラシャフト・ オイルパンです。油が滲んでいると車検で不合格になる部分を重点的に清掃してください。
洗い方は簡単、洗車ブラシにマジックリンの原液をかけゴシゴシ力強く擦ります。
それでも油汚れが落ちない所は、ブレーキクリーナーで 「シュっと」ひと吹きしてやれば綺麗になっちゃいます。ブレーキクリーナーは、手の届かない所の清掃にも重宝しますので、 数本用意しておくと便利です。
■ 下回りの塗装
下回り全体を点検していたら、所々小さい錆びが出ていたり、ヘコんだ所を発見!
そのままでも車検は合格しそうな感じだったけれど、今後のトラブル防止のために、下回りをペイントすることにしました。シャーシブラックとい う下回り専用スプレーをホームセンターで発見! これを使うとにしました。
実際の下回りのペイント作業は、意外と楽でした。
ジャッキ&ウマで車を持ち上げ 下に潜ってスプレーするだけです。作業時間は、15分ってとこです。 ランサーエボリューションの場合、スプレー缶2/3位で下回りの塗装が一通りできました。
下回りの塗装は、狭い場所でスプレーを拭くのでラリッちゃいそうになります。また、スプレーで霧状になった塗料が目に入るので、アイガードは必需品です。
● エンジンルーム掃除
エンジンルーム内の雑巾がけをします。汚れた部分を雑巾で拭き取りました。 汚れは、油汚れを重点的に拭き取ります。手の届かないところや しつこい汚れは、ブレーキクリーナーの登場です。
● ノーマルにシート戻す
運転席側は、フルバケットシートです。車検対応のシートではないので、ノーマルシートに戻しました。
レカロ(RECRO)やブリットなどのメジャー級メーカーは車検対応のバケットシートをリリースしていますが、体にしっくり来ている 今使っているバケットが捨てがたいので、暫くこのれでいこうと思っています。
■ 当日したこと
● ブーストメータ外し。正確にはブーストメータ「隠し」です。(笑)
取付け位置が見方によってメータを覆うような感じになっているので、一応取り外しておきました。 時間も無かったし、取り外したメータは内装の裏にガムテープで仮留 めちゃいました。外しているのは、ほんの数時間のことなので、これでなんとかなるでしょ。(笑)
投稿者 Tuningcar-OYJ : 00:01 / コメント (0) / トラックバック (0)
コメント
コメントを送ってください